ドラクエウォークが無課金にはキツいと言われる理由。楽しめないのは本当か?

Twitterなどを見ていると「ドラクエウォークはガチャゲーだから無課金だと全然楽しめない。止めた方が良い。」といった意見を目にすることがたまにあります。このような意見は本当なのでしょうか

結論から言うとドラクエウォークは無課金プレイヤーでも十分に楽しむことができるゲーム内容だと思います。当記事ではその理由について解説していきます。

「ドラクエウォークは無課金にはキツい」と言われてしまう主な理由

いわゆる「ガチャゲー」だから

「ドラクエウォークはポケモンGOのドラクエ版」のようなイメージがあるかもしれませんが実際には全然違います。ドラクエウォークは他のスマホゲームと同じく「ガチャゲー」であり、ふくびき(ガチャ)で手に入れた装備の強さがものを言うゲームです。

MEMO

例えば、魔法使いが自力で覚えられる攻撃呪文はメラミ・イオラまでです。魔法使いと言えどもメラゾーマ・イオナズン・マヒャドなどはふくびき(ガチャ)で手に入る装備がないと使うことができません。

その他、耐性(混乱・幻惑などにかかりにくくなる)や特攻性能(スライム・ドラゴン等への与ダメージUP)もイベント装備などよりもふくびき(ガチャ)で手に入る装備の方が充実しています。

一応、ドラクエウォークは「ガチャゲー」であると同時に「こころゲー」でもあります(詳細は後述)。

しかし、強いこころを持っている「強敵」や「メガモンスター」などを倒すためには強力な装備がないとキツいですし(ガチャ限定装備なしで倒せないわけではないです)、雑魚敵が持つこころを効率的に集めるためも強い装備がある方が有利です。

このようなゲームのシステムやバランスを考えるとドラクエウォークが「ガチャゲー」であることは紛れもない事実だと思います。

将来的にはインフラしていくはず

また、「ガチャゲー」である以上は将来的には必ずインフレします。

この記事を書いている時点(2020年5月末)ではインフレが始まる気配はありませんが、遅かれ早かれドラクエウォークもインフレの波に飲み込まれて過去の装備が役に立たなくなると思います。

そうなると最新装備を手に入れないとゲームについていけなくなるため、無課金プレイヤーの中から多数の脱落者が出る可能性は高いです。

10連ガチャでも星5確定枠はない

ドラクエウォークはガチャゲーであるにも関わらず他のスマホゲームによくある「10連ガチャで星5装備が1枠確定」のような仕組みがありません。ふくびき(ガチャ)に挑戦するときは確率とのガチンコ勝負になります。

ドラクエウォークのふくびきの基本的な排出率
  • 星5装備 : 7.0%
  • 星4装備 : 23.0%
  • 星5装備 : 70.0%

※ふくびきの内容によって変わる場合があります。

「星5が7%なら10回も引けば1回くらい当たるのでは?」と思うかもしれませんが、なかなか星5装備が出ないのが現実です。酷いときには10連全てが星3装備(= 銀の宝箱)で埋め尽くされる「銀世界」になることもあるくらいです。

もちろん無課金でも運次第で星5装備がたくさん手に入る場合もあるかもしれません。しかし、一部の強運の持ち主以外の大半の無課金ユーザーのもとにやってくるのは大量の星4装備や星3装備です。

MEMO

星5装備の排出率が7%なら10連すれば1個以上の星5装備が出る確率は約52%です。

※1 – 0.93^10 ≒ 0.52

この確率を高いと思うかどうかは考え方によると思いますが、個人的には低い確率だと感じます。

3万ジェムでピックアップ確定にできるが・・・

ドラクエウォークのふくびき(ガチャ)には「スタンプ」があります。

ドラクエウォーク ふくびきスタンプ

簡単に言うと、ジェムでふくびき(ガチャ)を引く場合に限り「50連で星5装備が確定」・「100連でピックアップ装備」が確定になるシステムです。つまり、30,000ジェムを貯めて100連に挑戦すれば必ずピックアップ装備が手に入るのです。

この仕組みを活用すれば無課金でも必要な装備をしっかり揃えられると思うかもしれませんが、実際にはそう美味い話ではありません。

ふくびきのスタンプを過信できない理由
  • ドラクエウォークはジェムの配布が少ない(後述)ので3万ジェムを貯めるのが大変
  • ピックアップ装備は4~5種類※あるので、ピンポイントで欲しい装備が手に入る確率は20~25%程度
    (※武器・盾・頭・体上・体下の場合は5種類です)

このように、スタンプを活用したとしても無課金プレイヤーが強力な装備を過不足なく揃えるのはドラクエウォークでは至難の技なのです。

ジェムの配布が少ない

ドラクエウォークはガチャゲーの割にはクエストやイベントをクリアして獲得できるジェムの数が少ない傾向にあります。

ドラクエウォーク イベントクリアでもらえる無償ジェム

例 : イベントクリアで貰える50ジェム

上記の通り、1つのクエストをクリアしても50ジェムや100ジェムしか貰えないことが多いためジェムがなかなか貯まりません。

MEMO

序盤はイベントクエストの他にストーリークエストの報酬もあるので少額ながらジェムが手に入る機会は多いのですが、ストーリーを全て消化してしまったらジェムの供給量が大きく減ってしまいます。

「ドラクエの日(5/27)」ですら1,000ジェムの配布だけだったので、ドラクエウォークのジェム配布の渋さがよく分かると思います。

ドラクエウォーク ドラクエの日に配布された無償ジェム

2020年の「ドラクエの日」の特別クエストで配布された1,000ジェム

これでは30,000ジェムを貯めてスタンプでピックアップ確定を狙おうにも時間ばかりがかかってしまってパーティの戦力強化も一筋縄ではいきません。

MEMO

私が以前遊んでいた「星ドラ(星のドラゴンクエスト)」だとログインボーナス・各種地図(簡単なお題のようなもの)・イベントなどを消化すれば1ヶ月に10,000ジェム前後は余裕で貯めることができました。

また、星ドラでは2020年の「ドラクエの日」は10,000ジェムを配布しています。

ドラクエウォークと星ドラは別のゲームなので単純な比較はできないとはいえ、個人的にはドラクエウォークはジェムの配布がかなり渋いと感じます。

ドラクエウォークは無課金でも十分楽しめる理由

とはいえ、ドラクエウォークは無課金プレイヤーでも楽しむことができるゲームです。理由は以下の通りです。

「ふくびき補助券」でふくびき(ガチャ)を引ける機会が結構多いから

ドラクエウォークはジェムの配布は渋いですが、その代わりに「ふくびき補助券」が入手しやすいという特徴があります。

ふくびき補助券とは?

ふくびき補助券を10枚集めると単発のふくびき(ガチャ)を引けます。

つまり、ふくびき補助券100枚で10連ふくびき(ガチャ)を引けます。

無料で手に入るふくびき補助券でふくびき(ガチャ)を引きまくれば無課金プレイヤーでもゲーム攻略に支障がない程度には装備を揃えることが可能です(運の良し悪しはあると思いますが)。

イベントでふくびき補助券が手に入る

ドラクエウォークでは基本的にイベントの入れ替えと同時にふくびき(ガチャ)も新しいものに入れ変わります。そして、その際にミッション報酬やイベント報酬としてふくびき補助券がある程度追加されるようになっています。

ドラクエウォーク ミッション報酬でもらえるふくびき補助券

ミッション報酬の例
(計100枚 = 10連分)
※ドラクエの日には別途100枚(10連分)がログインボーナスで配布されたので計20連を回せました。

ドラクエウォーク イベント報酬でもらえるふくびき補助券

イベント報酬の例
(計100枚 = 10連分)

それらの報酬でかき集めたふくびき補助券を使えば少なくともイベント開始時点で開催中の各ふくびきの10連ガチャに最低でも1回は挑戦できます。

ドラクエウォーク ふくびき補助券でガチャを引く

この例だと12連分を回せます。

マイレージでふくびき補助券が手に入る

また、ドラクエウォークには「マイレージ」というシステムがあり、貯まったマイレージはふくびき補助券と交換できます。

マイレージが貯まる行動
  • 回復スポットに触れる(つぼを割る)
  • 敵とのバトルに勝利する
  • 歩いて歩数を稼ぐ
  • フィールド上のマイレージスポットに触れる

マイレージ1,000ポイントでふくびき補助券10枚(= 単発ガチャ1回分)を交換できるので、プレイヤー全員に配布される「スタンダードパス」(1週間に最大7,600ポイントが貯まる)なら毎週7回は単発ガチャを引くことが可能です。

ドラクエウォーク マイレージ(スタンダードパス)

1ヶ月分に換算すると無課金プレイヤーでも30連超/月のふくびき(ガチャ)を引けるということです。

「こころゲー」でもあるから

ドラクエウォークは装備がものを言う「ガチャゲー」であることは先程説明した通りですが、ドラクエウォークは「ガチャゲー」でありながら「こころゲー」でもあります。

例えば、以下は「こころ」の有無で戦士(レベル46)のステータスを比較したものです。

ドラクエウォーク こころを装備しないときのステータス

「こころ」を装備していないとき

ドラクエウォーク こころを装備しているときのステータス

「こころ」を装備しているとき

ご覧の通り、こころの有無でキャラの強さが著しく変わることが分かると思います。また、こころにより耐性や特殊効果も付与されます。

このように、こころでキャラの強化を行えば多少装備が貧弱だったとしてもストーリークエストもイベントも攻略することが可能となっています。

こころに関しては重課金でも無課金でも入手方法や入手確率に違いはありません。無課金でもこころを集めれば十分にドラクエウォークを楽しむことができるのです。

MEMO

極端な話をすると「こころを疎かにする重課金」よりも「こころを厳選する無課金」の方がゲームの難易度は大きく下がります。

重課金者と同じレベルで楽しみ尽くすのは無理

以上のようにドラクエウォークは無課金でも十分に楽しめるゲームです。しかし、それでも限界があります。

重課金者のように最新のエンドコンテンツを最速で攻略するといったプレイスタイルは絶対に不可能なので、その点は自覚しないといけません。

MEMO

例えば、最新のピックアップ装備を全身揃えたり、最新のギガモンスターを最速撃破してTwitterで自慢したい、と思っても無課金では無理です。

先程ドラクエウォークは「こころゲー」だと言いましたが、それでも大前提としてドラクエウォークが「ガチャゲー」であることは変わりありません。ふくびき(ガチャ)をぶん回して最新のピックアップ装備を4人分揃えたユーザーの方が各種クエストやイベント・ギガモンスターの攻略難易度が下がるのは当たり前の話です。

無課金ではどんなに頑張っても重課金者に張り合うことはできません。

「ドラクエウォークは無課金でも楽しめる」というのは「無課金なりのプレイスタイルなら楽しめる」という意味です。

まとめ

「ドラクエウォークは無課金だとキツい」のは半分正解ですが、半分は不正解です。

ふくびき(ガチャ)でピックアップ装備を大量に入手する重課金・廃課金プレイヤーと比較すれば「無課金はキツい」のは当然です。一方で、無課金なり自分のペースで遊ぶ分には十分に楽しめます。

「無課金でも重課金者のように全てのコンテンツを味わい尽くしたい!」というワガママな欲求がある人以外にはドラクエウォークの無課金プレイをオススメできると思います。

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